Johnstonsのカシミヤ
Johnstons(ジョンストンズ)カシミヤのこだわり
近年、歴史あるブランドからファストファッションまで、様々なブランドでカシミヤストールやマフラーなどの取扱いしています。
「Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤ製品はなぜ高いのですか?」「ファストファッションとJohnstons(ジョンストンズ)のような高級ブランドのカシミヤは、何が違うのですか?」というお問い合わせをよくいただきます。
Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤのこだわりについてご紹介します。
希少なカシミヤを厳選使用
Johnstons(ジョンストンズ)では、カシミヤ山羊の希少な下毛(うぶ毛)を使っています。羊毛は1年間で1頭につき約3kg採取されますが、カシミヤ山羊の毛はわずか200gほどしか採取できません。
カシミヤは色や太さ・長さから等級が決まります。一番高価な特級(とても希少で流通が限られています)から一番安価な9等級まであります。ファストファッションのカシミヤは、等級の低い安価なカシミヤを使用している場合があります。
高価な1等級のカシミヤの場合、長さ34〜38mm前後で細さ14ミクロン前後、0.1%以下の混入率(使用する柔らかい下毛以外の上毛が混入する率)と厳しい条件になっています。
Johnstons(ジョンストンズ)では、色や太さ・長さを厳選して、種類の違う15種のカシミヤをモンゴルや中国、アフガニスタンから仕入れています。わずかしか採取できない希少なカシミヤを使っているため、Johnstons(ジョンストンズ)カシミヤストールやマフラーの販売価格は高価になります。
素材に配慮した染色作業
低価格のカシミヤ製品の場合、化学薬品を大量に使用したりカシミヤ繊維が傷んでしまうような、負荷のかかる工程で染色されている可能性があります。
Johnstons(ジョンストンズ)では、自然のままのカシミヤの色を活かして、漂白しないように仕上がりのカラーに一番近いカシミヤを選択します。洗う時にはスコットランドの軟水を使用します。染色したカシミヤは、繊維が固まらないようにしっかりと空気に触れさせます。
染色の段階でも上質なカシミヤのクオリティを落とさないよう、細心の注意を払っています。
自社工場での一貫生産
Johnstons(ジョンストンズ)では選毛からニッティングまで、自社で一貫して担っています。カシミヤの等級が高いものを原料に使用していても、製造する過程でカシミヤ繊維を傷めて質が保たれなければ、カシミヤの品質は損なわれてしまいます。
Johnstons(ジョンストンズ)カシミヤ大判ストールやマフラーを作るために、どの工程も機械だけ任せることなく、熟練した腕を持った職人が携わっています。
カシミヤの選毛から始まり各工程でたくさんの人手と、熟練した技術を持つ職人が丁寧にカシミヤを扱っていることで、Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤ製品は最高品質を保ち続けています。