偽物の見分け方2【購入店での見分け方】
Johnsons(ジョンストンズ)カシミヤ製品は、実店舗やネット通販など様々なところで購入することができます。
どこで購入するのも、それぞれのメリット・デメリットがあります。メリット・デメリット・注意点などをお伝えしたいと思います。
Johnstons 購入店での見分け方
正規代理店
百貨店やセレクトショップ等で取り扱っているジョンストンズ製品は、Johnstons日本正規代理店より卸を受けている商品となります。
日本正規代理店から仕入れて販売する場合は、定価販売のみとなります。
日本正規店を通しているので、安心して買い物できますが値段は高くなります。
2023年現在、Johnstons カシミヤ大判ストールは75,900円、カシミヤ中判ストールは46,200円、カシミヤマフラーは31,900円となっています。
並行輸入販売店
並行輸入販売店は、海外から直接仕入れを行っており、日本正規代理店を通していないので価格設定が自由にできます。
それぞれの企業やショップで独自の海外仕入れルートを持ち、輸入価格を抑えて仕入れをしています。
そのため、定価より安く販売することができます。
しかし仕入れルートが明確でない場合、本物かどうかの不安があります。
また並行輸入店を装って、偽物を取り扱っているショップもあるので注意が必要です。
ネット通販で不安がある場合は、事前に特定商取引法や返品規約の確認、メールや電話で問い合わせてみることをおすすめします。
中古品販売店
中古品販売店は、お客様が使っていたものを鑑定して買い取り販売をしています。
様々なブランド商品を取り扱っているので、お店の鑑定力が問われます。
Johnstonsのストールのようなテキスタイルの場合、カシミヤ100%を証明するためには、獣毛検査検査に出す必要があります。
商品の1部をカットし検査に出さなければ、カシミヤ100%かどうかは分かりません。
中古品販売店がブランドタグや肌触りなど、細かい部分までJohnstonsの知識がなければ、持ち込こまれたものが本物かどうか不安があります。
事前に正規代理店で、本物を触ったりブランドタグを見ておくなどして、ご自身でも確かめてみることが大切です。
フリマサイト(メルカリやヤフオクなど)
「某フリマサイトでJohnstons製品を購入した際に偽物だったので、通販で購入するのに不安があります」というお問い合わせをいただいたことがあります。
意図的に偽物を売っている人や、偽物と気づかずに手持ちのものを販売しているケースもあります。
フリマサイトでJohnstons製品を購入する際には、事前にブランドタグや紙のバーコードタグなどの写真を見せてもらうことが大切です。
フリマサイトで購入したものが偽物であった場合、それを偽物と証明できなければ取引キャンセルができない場合があります。
しかし先ほど記載したように、テキスタイルの場合はカシミヤ100%ではない証明は獣毛検査でしかできず、商品を切らなければいけません。そうすると返品はできなくなります。
偽物はブランドタグが酷似している場合もあり、縫製の雑さなど目立った違いがあっても、それが偽物の証拠になるかは難しいところです。
泣き寝入りにならないように、細心の注意を払って買い物をすることが大切です。
最後に
ジョンストンズではギャランティーカードがないため、ブランドタグや紙のバーコードタグ、肌触りで本物かどうかを判断するしかありません。
正規代理店で購入するのが安心ですが、価格が高いのでお悩みになることと思います。
できるだけ安く安全に買い物ができることが1番なので、信頼できるSHOP(通販・実店舗)やフリマサイト出品者を見つけてください。
「問い合わせに真摯に答えてくれているか」「不良があった際やイメージ違いの場合に、返品に対応してくれるか」など、どういった点がクリアになっていれば、信頼して購入ができるかを事前に考えておくのがおすすめです。
偽物を購入して、悲しい思いをする方が出ないことを心から願っています。皆様にとって信頼できるお店選びをしていただけるヒントになれば幸いです。
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