ブラッシングについて
Contents
お客様から「Johnstons(ジョンストンズ)カシミヤ製品のブラッシング方法について教えてください」というお問い合わせをよくいただきますのでご紹介します。
Johnstonsカシミヤ製品にオススメのブラシ
「ブラシの平野」の洋服ブラシ カシミヤ用
Johnstons(ジョンストンズ)のような上質で細い毛のカシミヤには、馬毛の柔らかいブラシが相性抜群です。
当店では、ご注文いただいたストールやマフラーを出荷する前にブラッシングしています。
その際に当店が使用しているのは、「ブラシの平野」の洋服ブラシ カシミヤ黒檀になります。
国産で丁寧に作られてるので長く使えます。「ブラシの平野」のカシミヤ用ブラシでブラッシングをすると、毛並みが綺麗に整ってとても艶がでます。
機械植えブラシと手植えブラシはどちらがオススメ?
機械植えと手植えを比べると、お値段は機械植えの方がリーズナブルになります。
お好みになりますが、機械植えでも十分にお手入れが可能です。
当店では機械植えのブラシを使用していますが、ストールやマフラーの毛並みが綺麗に整います。購入して9年になりますが、まだまだ活躍しています。
機械植えの方は持ち手が「黒檀」と「ブナ」の2種類あります。黒檀の方が重みがあり、重みでブラッシングをするようになります。
ブナは軽くて、女性でもブラッシングがしやすくなっています。2種類のブラシの毛質は変わらないので、重さのお好みになります。
手植えブラシは、馬の尾毛の上質な部分を使っています。機械植えに比べて毛足が長く、毛量も多くなります。丁寧に手植えされていてとても丈夫です。
重たさはありますが、重みで力を抜いてブラッシングをすることができます。
手植えと機械植えは、それぞれに良さがあります。「ブラシの平野」では、百貨店で実演販売を行っていますので、ぜひ足を運んで説明を聞いたり、実際に触って重さや毛質を確認してみてください。
ブラッシングについて
なぜブラッシングをするのか
Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤ製品は、上質なとても細いカシミヤで織られています。使用すると服に面した部分は、毛羽立つことがあります。
毛羽立ちをそのままにしておくと、毛玉の原因になります。毛玉になるとカットするしかなく、そうすると生地が薄くなっていきます。毛玉ができる前にブラッシングをすることが大切になります。
ブラッシングの方向
ブラッシングは毛並みが整う方向に行います。ブランドタグを表面にした時は、ブランドタグから向こう側フリンジまで、写真の方向(一方向)にブラッシングをします。
ひっくり返して裏面は、ブランドタグが裏側が左下にきますので、写真の方向にブラッシングをします。
ほぼこの方向ですが、海外製品なのでブランドタグを違う向きで付けている場合もあり、必ずしもこの方向ではありません。
ご自身でブラッシングをしてみて、毛が逆立ったり、ブラシがスムーズに通らない場合は、毛並みと逆方向にブラッシングをしていることになります。
毛並みと逆にブラッシングをして、織り目の奥の埃やゴミを取る方法もありますが、Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤは細くからまりやすいので、あまりオススメではありません。
奥の埃やゴミを取りたい場合は、ストールの両端を持って軽く払ってからブラッシングしてください。
シーズン中の保管方法や取扱いについては、下記よりご覧ください。
カシミヤの保管方法
ブラッシングの方法
ブラッシングをする時は、力を入れるとカシミヤが傷んでしまうので、力抜いて行ってください。
埃を巻きとるように、手首を返しながらブラッシングをします。最後は毛並の方向に大きくブラッシングをし、毛並を整えます。
ブラッシングの方法については、インスタグラムのリールで紹介していますのでご覧ください。
ブラッシングの方法
最後に
ブラッシングをして綺麗な状態で、Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤマフラーやストールを永くご愛用いただけたら嬉しく思います。
商品やブラッシングのことなど、お気軽にお問い合わせください♪
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