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クリーニングについて

Johnstons(ジョンストンズ)カシミヤ製品のクリーニングをする?しない?

お客様から「Johnstons(ジョンンストンズ)のカシミヤ製品は、シーズンオフにクリーニングに出した方がいいですか?」というお問い合わせをよくいただきますので、ご紹介したいと思います。

ドライクリーニングに出す

ドライクリーニングの機械

カシミヤ製品をクリーニングに出すと、ドライクリーニングをするクリーニング店が多いと思います。

ドライクリーニングは使用する溶剤によっては、カシミヤの油分をとってしまうことがあります。

Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤ独特のぬめり感や光沢感は、天然のカシミヤのもつ油分です。油分が取れてしまうと、パサついた仕上がりになることがあります。

また、複数枚を一度にドライクリーニングにかけるお店もあるので、生地同士がこすれ合って摩擦が起こり、毛羽立ってしまうことがあります。

パサつき感や毛羽立ちを抑えるために、人工的に柔軟剤で仕上げてしっとり感を出すクリーニング店もあります。

ドライクリーニングは、口紅やファンデーションなどの油性汚れは落としますが、汗などの水溶性汚れを落とすことはできません。水溶性汚れを落とす場合には、水洗いが必要になります。

特別なクリーニングに出す

Johnstonsカシミヤ大判ストール

こだわりにあるクリーニング店では、カシミヤの油分を落としすぎないように、1枚1枚丁寧にドライクリーニングをしているところもあります。そうすることで毛羽立ちも防ぎ、生地の傷みを最小限にします。

ドライクリーニングでは落ちない汗などの汚れを落とすために、水洗いも合わせてしたり、柔軟剤仕上げではなく、最後に脂をかけてブラッシングをして仕上げるクリーニング店もあります。

ブラッシングだけにする

Johnstonsカシミヤストールとブカシミヤブラシ

カシミヤが好き方は、独特のぬめり感や光沢感を大切にしています。

クリーニングに出さずに、何十年もブラッシングのみでお手入れをしている方もいます。

カシミヤをブラシでお手入れする方法は、下記をご覧ください。
ブラッシングについて

クリーニングに出さずに長期保管する場合は、防虫剤や湿気対策が大切です。詳しくは下記をご覧ください。
カシミヤの保管方法

自分で手洗いする

Johnstons(ジョンストンズ)の日本正規代理店のサイトで、Johnstons(ジョンストンズ)カシミヤ製品専用の洗剤が販売されています。

手洗いをする際は、縮みや型崩れに十分注意して洗ってください。洗い方や脱水の仕方、干し方で状態が大きく変わります。

洗い方の詳細は、Johnstons(ジョンストンズ)の日本正規代理店のサイトに書かれていますのでご覧ください。
カシミヤのお手入れ方法

最後に

クリーニングに出す出さないは考え方やお好みがありますので、ぜひ色々と調べてご自身に合う方法を探してみてください。

クリーニングに出す場合は、お店によって使う溶剤やクリーニングの手法も変わってきます。

仕上がりがどういう状態になるのか(脂分が取れてパサつく可能性があるのか、その場合どうやって元の質感を取り戻せるのか)、どの溶剤を使用しているのかなど、事前に確認しておくといいと思います。

ご自身にあった方法で、Johnstons(ジョンストンズ)のカシミヤ製品を購入時のようないい状態で、長くご愛用いただければと思います。

Johnstons(ジョンストンズ)カシミヤ製品のお手入れ方法など、お気軽にお問い合わせください♪
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