偽物を買ってしまったら
はじめに
毎年、他のネットショップやフリマアプリなどで、偽物のJohnstons(ジョンストンズ)製品を購入した方からご相談をいただきます。
※当店では、他店などで購入した商品の真偽の査定及びご相談には乗って行っておりません。何卒ご了承ください。
偽物だと証明できなければ返品できない場合もあるようで、「偽物と証明するにはどうしたらいいのか」というご相談です。
今回は偽物と証明することができるかなど、お話をしたいと思います。
下記も参考になりますので、よろしければ合わせてご覧ください。
ショップの見分け方
Johnstonsの偽物と証明する方法はあるの?
Johnstonsのギャランティカードについて
Johnstons(ジョンストンズ)では、ギャランティカード(正規品である証明書)の発行をしていません。
品質やブランドの証明についても、製品についているブランドタグや品質表示タグ、紙のバーコードタグのみになります。
査定をしてくれる場所
もしかするとブランド買取店などで、査定をしてくれるところがあるかもしれません。しかし、査定後に真偽の証明書を出してくれるわけではありません。
真偽がわかっても、証明書がなければ販売店に偽物であることを証明することはできません。
獣毛検査に出す
カシミヤ100%である(ない)ことを証明するのに、獣毛検査があります。
「獣毛検査」と検索すると、認証機関が色々と出てきます。費用・日数など異なると思いますので、問合せて確認してください。
(獣毛検査は数万円することが多いので、購入した商品によっては、同じくらいか高い場合があります。)
獣毛検査を行うと、当店が掲載しているようなカシミヤの混用率の証明書が発行されます。
ただ注意が必要なのは、カシミヤ100%である(ない)ということが証明されるだけで、Johnstons(ジョンストンズ)であるかどうかの証明をしてくれるわけではありません。
そして獣毛検査は、製品の一部をカットして行います。もしカシミヤ100%ではないことが証明されたとしても、製品が元の通りでなければ返品ができない可能性があります。
獣毛検査をする場合は、販売元に返品条件(日数や製品の状態)について、必ず問い合わせてください。
最後に
購入した商品の真偽を証明するのは、とても難しくなります。
すぐに返品を受け付けてくれるショップであればいいですが、「偽物である証明」がなければ返品できない場合、泣き寝入りになる可能性が高くなります。
最初にご紹介しました「ショップの見分け方」を参考にしていただき、信頼できるネットショップで購入することをおすすめします。